英語を学ぶための海外留学先としてアメリカ以外を考えたことはありますか?
ドバイは留学費用が安いことや治安の良さから世界中から留学生が集まる人気の目的地なのです。
中東のドバイに英語の語学留学はピンと来ないかもしれませんが、その魅力を知らないと損しますよ~
語学留学をお考えの方はドバイを候補地のひとつとして考えてみてくださいね。
では様々な先入観を捨ててドバイについて知ることから始めてみましょう。
目次
ドバイってどんなところ?

日本ではハワイや韓国のニュースは目にしてもドバイの情報ってなかなか入ってこないですよね?
砂漠とラクダしかないイメージしかない方はさすがにいないかな?
確かに50年前ほどまではドバイはそのイメージに近い国でした。
ドバイの歴史に触れてみましょう
ドバイというと産油国?と思われる方も多いかもしれません。
確かにかつては油田が発見されたことをきっかけに産業が活性化されました。しかし、ドバイは1970年代から脱・石油依存を基本に経済を発展させることに国をあげて取り組んできました。
また観光都市としての発展にも力を入れていたため、かつて小さな漁村だった村が今では近未来都市の様相と変化を遂げています。世界一の規模を誇る人口マリーナ、美しいビーチが都市部からも近いことも観光客が増えた要因といえます。
ドバイの人口は70年代より急増していて、その8割が外国人という事実にも驚きです。この辺にも経済発展の要因がありそうです。
また、インフラの整備は富裕層の呼び込みにも成功したといえます。
石油に頼らない経済発展と観光都市を目指した国の政策が見事に成功した例です。
ドバイの気候
ドバイの気候の特徴は寒い時期は基本的に無く、夏は猛暑です。ただ、真夏でも昼夜の寒暖差は10度、15度となる時期もあるので服装には注意が必要です。
ドバイには春と秋の概念は無く、夏季(4月から10月)と冬季(11月から3月)の2シーズンに分けられています。
夏季の真っ只中である8月は40度超えになることもあり、湿度も高く過ごしにくい日々が続きます。
外出には厳しそうな気候ですが、ドバイは遊園地などの遊興施設も屋内にあったり、駅と大きな商業施設も連絡通路でつながっていてクーラーが効いているので快適に過ごすことができます。
ドバイのインフラ整備
ドバイ国際空港は利用者が世界一で日本を含む世界の200箇所以上に直行便が出ています。その空港はとにかく広く1日では回りきれないでしょう。
免税店やレストラン、様々なラウンジ、スパまであります。各ターミナルには電車やバスで移動することができます。
無人運転の全自動メトロシステム
空港をはじめドバイ市内の移動にとても便利な自動運転のメトロがあります。運転間隔も3~4分と短く、早くて快適な移動ができます。市内観光や移動にとても便利な交通システムです。
また、高速道路はアラブ首長国と近隣の国や都市とつなげる工夫が凝らされた道路網です。まるで未来都市の様な美しくループ状に張り巡らされた高速道路は緻密な計算の元設計されています。
ドバイのWiFi事情
ドバイの公共施設でのインターネットサービスは整備が整っています。空港やショッピングモールはもちろん、地下鉄やレストランなどアクセスポイントは多数あります。
ですが、WiFiは無料で使えるところと有料のところがあります。現地の電話番号認証ができないと使用できないアクセスポイントもあります。
留学でドバイに滞在する場合は無料のWiFiに頼るのではなく現地で契約するか日本でWiFiレンタルサービスを契約してから渡航するようにしましょう。
ドバイでの食生活
ドバイは移民が多い国なので各国の料理が味わえるレストランがあります。
日本食レストランもいくつかありますが、そのほとんどがホテルに入っているレストランで高級です。
地元料理は肉、豆、スパイスを使った料理です。カレーのようなスパイスを効かせた肉と豆の煮込み料理や、スパイスで味付けされたラム肉のロースト、豆をつぶして揚げたものなどはドバイなどアラブ首長国連邦の家庭料理です。
ライスも何かしらスパイスで味付けされています。
正直、肉&豆オンパレードな印象でした。しかも結構油っぽくて胃もたれ注意です笑
留学などでドバイに中長期に滞在する場合は日本食を持参することをおすすめします。
✅ ドバイでの外食は基本的に高いです。
本場のバクラバは最高

中東の代表的スイーツといえばバクラバ。ピスタチオやクルミなどのナッツをパイ状の生地で包んで焼いたバクラバは最高です。
アメリカでも食べましたがやはり本場のバクラバは一度は格別です。
【ドバイ】留学先としてのメリット・デメリット

ドバイ留学の基礎知識と併せてメリットやデメリットなどを詳しく見ていきましょう。
ドバイ留学前に知っておきたいこと
ビザについて
ドバイに留学する場合、30日以内であればビザは不要です。
30日を超える場合学生ビザが必要です。留学エージェント通す場合は代行で手続きをしてもらえるところもあります。
コロナ対策について
日本出国前72時間以内のPCR検査陰性証明書が必要です。
陰性証明書があればワクチン接種の有無は問われません。
ドバイは感染症対策を早々に進めていた結果、人口の約9割がワクチン接種済みとなっています。ドバイは世界第2位のワクチン接種率です。
また、マスク着用義務などもあり、場合により罰金を支払わなければならないこともあるなど日本より厳しめな対策がとられています。
ドバイの語学学校について
留学エージェントを通して紹介される学校は設備も新しく、清潔感のある学校がほとんどです。生徒が効率よく英語を学びやすい様に工夫がなされています。
その様な学校では講師陣は英語ネイティブですので安心してください。
どの学校も日本人比率は2〜5%程度と低く、抜群の英語環境で学習ができます。
ドバイ留学のメリット
- 留学費用が安く済む
- 治安が良く暮らしやすい
- 留学中も働ける
- 街も学校も国際色豊か
個別に詳しく見ていきましょう。
留学費用が安く済む
ドバイへの語学留学はアメリカ、イギリス、オーストラリアなど主要な語学留学先に比べるとトータルの留学費用はだいぶ安く済みます。
ドバイは富裕層が住むイメージがあるかもしれませんが、物価はそれほど高くないので外食を控えれば生活費は比較的安く抑えられます。
ドバイ留学にかかる費用の目安
- 学費:15~20万
- 宿泊費:10~15万
- 生活費:5~10万
- 留学保険:2万程度
- 往復航空券代:10〜15万
ドバイへの留学費用(学費、宿泊費、生活費)は月30万くらいが目安にしておくと良いかと思います。
その他チケット代は往復で10〜15万程度をみておきます。
ドバイへの1ヶ月の留学にかかる総費用は往復航空券代を含めて45万から60万くらいを見ておくと一応の目安になります。
3ヶ月間ならその3倍弱、6ヶ月間なら6倍弱がドバイ留学にかかる総費用の目安になります。
治安が良く暮らしやすい
ドバイについてあまり知らない方は治安が悪いイメージを持たれているかもしれません。
実はドバイは豊かな国ゆえに治安はとても良いです。東京よりも良いかも?
貧困層があまりいないためか軽犯罪を含めての犯罪率も低いのです。
国が外資系企業を積極的に誘致していることから外国人が暮らしやすく安全な環境が整っていることが治安の良さの理由のひとつです。
留学中も働ける
アメリカやオーストラリアなどは学生ビザを所有している留学生の労働時間の制限があります。
ハワイ州に至ってはワーホリ制度もなく、学生ビザでの就労も禁止されています。
一方、ドバイは語学学校の出席率の基準を満たしていれば労働時間の上限はありません。
長期の留学でもアルバイトで生活費をまかなえる程度の稼ぎは期待できます。
しかも所得税をとられません。
✅ ドバイ留学は留学費用はリーズナブル、アルバイトで稼げる、という理由から費用をずいぶん抑えることが可能になりますね。
街も学校も国際色豊か
ドバイの語学学校には世界各国から生徒が集まります。
また、日本人比率は他の留学先に比べるとかなり低く数パーセントしかいません。
ドバイは日本人にまだまだ認知度が低いことが日本人比率の低さの理由です。
街を歩いていてもほぼ日本人に会いません。
日本語を使えないことに不自由を感じることもあるかもしれませんが、今は翻訳機能などを駆使すればどうにかなるものです。
グローバルな環境は英語を学ぶには最適といえます。
英語力アップには宿泊はホームステイや学生寮がおすすめ
ここでドバイ留学の宿泊について触れてみたいと思います。
ドバイ留学中の宿泊先は主に学生寮かホームステイです。
ホテル滞在も可能ですが、高額になりがちですし、ホームステイなどに比べて英語を使う時間が大幅に少なくなります。
学生寮は国際色豊かで世界各国の友達を作るチャンスです。
学生寮というとなんとなく古びた建物を想像するかもしれませんが、ドバイには近代的な設備やセキュリティシステムもしっかり整った立派な学生寮があります。
ホームステイはホストファミリーとの日々の英語での会話でスキルアップが望め、食費込みなので費用を抑えたい方にはうれしいですよね。
ドバイ留学のデメリット
次にドバイ留学のデメリットについてみてみましょう
- 飲酒や食事に気を使う必要がある
- ラマダンがある
飲酒や食事に気を使う必要がある
ドバイはイスラム教の国なので宗教上のきまりがいくつかあり、外国人も一応きまりは覚えておく必要があります。
豚肉を食べない
イスラム教信者は豚肉を食べません。
ですが、外国人が多い国なのでスーパーには豚肉は売っていて、学生寮などで豚肉料理を作ったりできます。
レストランでも豚肉料理を提供しているところも多くはありませんがあります。
イスラム教信者はお酒は飲まない
ドバイは外で自由に飲酒できなかったり、購入場所も限られていたりお酒に関しては気を使います。
ビーチや行楽地などで気軽にお酒を飲むことはできません。
外国人がよく来るレストランなどではアルコールを提供していますので、お酒を飲みたくなったらレストラン、もしくはイスラム教でない友人宅、などで飲むようにします。
ドバイではお酒を飲めるところは限定される生活となります。
滞在先がホームステイの場合、お酒を買って帰らないように気をつけましょう。
ラマダンの時期
ラマダンの時期(約1ヶ月間、期間は毎年違います)には太陽が出ている間の飲食が禁じられます。
基本的にこの禁食は子供、老人、病人、妊婦は免除されるという認識でOKです。
もちろん外国人はそのイスラム教の規則に従う必要は無いので昼間の外食も可能です。
レストランも多くは開いていますので外国人への影響は限定的ですが、一応ラマダンの時期は禁食している人への配慮を心がけた行動をしましょう。
《参考》ドバイ以外の留学先についての記事
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基本料金の中に安全サポートが入っているのも大きいですね。
一般的な留学エージェントの場合、数万〜10万程度のサポート料金が別途発生します。
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