ネイティブに負けない英語を独学で習得。
アメリカで就労経験15年の後、独立して翻訳業をしているよっしーです。
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英語をキャリアに活かしたい、と思っていませんか?
英語でキャリアをステップアップさせたいなら是非とも高いライティングスキルを身につけましょう。
なぜかというと・・・
英語のコミュニケーション力があってもライティングスキルのある人はごくわずかなのです。
ライバルが少ない方が戦いやすい、つまり自分にチャンスが回ってくる確率が高いということです。
「書ける英語を身につける」
何歳からでもスタートでき、何歳になっても自宅で稼げるキャリアを身につけましょう。
目次
英語のライティングスキルを一生のキャリアに

ネイティブ並みに話すことは独学では限界があります、よね?
ですが・・・!
ネイティブ並みに書くための独学は日本にいながら、自宅にいながら可能なのです。
私は15年以上アメリカで働き、今では英語で海外向けの記事を書いて収入を得ることができるまでになりました。
でもライティングスキルのほとんどは独学で習得したものです。
歳がバレる、目立つので文字を小さくしました笑
渡米した時は既に30代半ばでした・・・
それまで英語を使った仕事は未経験でした。
英語の独学を本格的に始めたのも40を超えてからです。
一生のキャリアになる英語の高いライティングスキル習得のための独学。
何歳からでもスタートできます!
無資格のスキルでキャリア形成できるチャンス
TOEIC800点以上、英検2級以上、などを採用の目安にしている会社がありますよね?
でも採用されたほぼ100%の人はネイティブ並みに英語が書ける人材ではないでしょう。
ネイティブ並みの英語が書けるスキルはテストの点数以上に評価の対象になることが期待できます。
そして・・・
高いライティングスキルを習得することで・・・
∇ こんな将来も見えてきます。
●高年収の仕事へ転職できる可能性●翻訳、英文作成、編集などの仕事で独立できる可能性●海外でも職に困らない
●リタイアしても家でできる仕事にできる
●割の良いアルバイト・副業にすることができる
ネイティブ並みに書けるライティングスキルの独学法

私が実践した方法はとにかく英語本(洋書)をたくさん読むことでした。
そしてその本を抜粋して和訳する。それをまた英文に直す、ということの繰り返しです。
実践方法は別の記事でもまとめていますので気になる方は読んでみてください。
>>ライティング独学方法についての記事
洋書を読むのは大変そう・・・
と思う方もいるかもしれません。
そういう方には最初の一冊は英語勉強本で始めてもいいかな、とは思います。
「いきなり洋書無理」の方におすすめテキスト【アマゾンで買える】
①自然な英語が書ける! 上級を目指すライティング・トレーニング
上級者向けですが、英訳の練習問題も内容が良く、教科書として優秀な本。
②究極の英語ライティング
英語話者が自然に読めるための書き方のコツを比較形式で書いてあるので違いが分かりやすいです。残念ながらKindle版はありません。

できれば英語勉強本は一冊にとどめてください。
日本語が書いてあるとどうしても安心感があり読んだだけで覚えた気になってしまいます。
2冊目からは簡単な洋書(雑誌でも可)を使っての勉強に切り替えましょう。
なぜ洋書を読むのか?
洋書と英語ライティングの勉強本は何が違うのか?
ライティングを勉強するなら日本語の解説付きの分かりやすい本がいいんじゃない?
と思われるかもしれません。
《英語の勉強本を薦めたくない3つの理由》
- 英語を読むという作業量が圧倒的に少なくなる
- ネイティブが書く英語が学べない
- 日本語に甘えてしまう
色々な英文を読む作業は必ず英語力アップにつながります。
また、ネイティブならではライティングスキルを学べるのはネイティブが書いた文章からのみです。
英語中級以上の方は洋書をぜひ英語の教科書として学習に役立ててみてください。
繰り返し読むことで毎回必ず学びがあり、それが知識となります。
そして読むだけでなく、分からないことを調べて、繰り返し英文を書くことでその知識が自分の力となっていくのが実感できますよ。
日本語に甘えてる間は英語力は伸びないのです。
日本語で回答が書いてあるとつい見てしまいますからね。
全ページ読む必要なし
独学には短めの本を推奨していますが、それでも飽きたりすることもあるかもしれません。
全部読むの無理、とか思っても大丈夫です。
嫌々読んでいると挫折しやすいです。
やり始めが一番挫折しやすい時期です。
少ないページを繰り返し読んで書く作業に移った方がベターだと考えています。
しばらくすると慣れてきて後に必ず一冊通して読めるようになりますから。
最初のうちはここでいいや、と思ったところまでを繰り返し読んでください。
3回読んだら書く作業も忘れずに。
ライティングスキルで年収アップ【50代からでも転職できる】

自ら転職を考える時、やっぱり年収が今より良い会社がいいですよね?
∇ 英語力を活かした仕事がしたい
英語が書ける人が少ない、という事実から英語が書けると年収がアップする転職に非常に有利に働きます。
近年、求人条件に年齢は記載はされなくなったものの依然として年齢がネックの日本の転職事情。
しかし、朗報です!
英語のライティングスキルが活かせる職場は経験と実力がものを言うため、年齢は事実上不問と言えます。
50代からの転職に非常に有利になる事実
高いライティングスキルがあると年収の高い職場への転職が中年期以降でも期待できます。
私は帰国後間もなくにある会社で1年間働いていましたが、年収は出国前の約2倍でした。
その時の経験談はまた別の機会にお話しますね。
英語のライティングスキルを使って年収アップをねらおう
いくつか書く英語力が活かせる職場をご紹介します。
●外資系企業役員秘書
日常会話程度の英語力では外資系の役員秘書の仕事は難しいです。
英語で書類作成やメール対応をする仕事が多いためです。
外資系の役員秘書は男性も多く活躍しています。
●貿易事務
貿易事務は一般事務とは違うジャンルの事務職です。
一般事務より給料も高く、書く英語力が活かせる職場のひとつです。
英語を話すスキルは不問、というところも多くあるので英語を話すのがあまり得意でない方向き。
●これから海外進出しようとしている中小企業
近い将来海外進出を計画している企業は海外でプレゼンする機会がたくさんあります。
海外のクライアントなどに対して自社をアピールする会話力とともに文章力が大変重要な仕事です。
あなたが中心となって海外事業を進めていく形になる可能性が高いので、事業が成功すると短期間で役員になりやすい傾向です。
●弁理士事務所
海外商品の特許を翻訳するなどして特許庁に提出する書類を作る仕事のサポート業です。
海外とのやりとりも多く難易度は高めですが、コツコツと作業することが好きなひとにおすすめです。
入社時から給料高めが期待できます。
英語に特化した転職サイトを利用する
転職を希望する人はまず求人サイトで探すと思います。
その中で英語力を活かした仕事をしたい人向けの転職サイトがあるのでいくつかご紹介します。
今すぐにではなくても英語力を活かしたい、もっと稼ぎたい、とちょっとでも思っていたら情報得るためにとりあえず登録しておくとよいかな、と思います。
こんな仕事あるんだ!という気付きだけでも英語を勉強するモチベーションにもなります。
翻訳の仕事の需要は多い【将来独立したい方】

AIが発達した近年、翻訳の仕事なんてあるの?って思ってしまいますよね。
でも実際、翻訳や英文作成依頼の仕事は増えています。
なぜでしょう?
「人は人が書いたものを脳で心地よく感じる」からだそうです。
読み手は人間ですからね。
データが全ての機械は正確な文章は書けても脳に響く文章は書けないのでしょうね。
すき間で翻訳の仕事を始めよう
もし今あなたがライティングを勉強中ならば単発の翻訳の仕事を時々でいいので始めてみましょう。
登録しておくと訳者を募るお知らせが届きます。
自分の翻訳でたとえ小額でもお金を稼げると勉強のモチベーションにもつながるのでおすすめです。
翻訳の仕事はクチコミで増える
翻訳の仕事はレストランがクチコミで人気が出るのと似ています。
良い翻訳をすると誰かの目にとまり指名や紹介で次の仕事へとつながる場合も多々あります。
独立する前に経験を積み、できればあなたの翻訳や英文を気に入ってくれるお得意様を作っておけたら最高です。
翻訳サイトに登録してみよう
独学中から翻訳サイトに登録しておきましょう。
たとえ少額であっても自分の翻訳でお金がもらえる喜びは学びの励みにもつながるので勉強ツールとしておすすめします。
日本国内だけでなく世界中に翻訳者を募集するサイトが多数あります。
無料で登録できるものから有料会員あり、会員制のものなどがあります。
登録の無料と有料サービスの違い
無料サービスのものから始めてもちろん良いと思います。
ただ、無料のものは未経験者可の案件が少ない、なかなか仕事が取れない、などの理由からモチベーションが下がりがちです。
有料サービスの方がやはり未経験者でも優秀な求人情報を得ることができ、効果的な英語の勉強にもつながります。
私が利用した翻訳会員サイト3社
①翻訳者ディレクトリ
日本の会社で歴史もあるしっかりした会社です。個人も企業も双方で登録できて気軽に案件を探しやすいです。
完全無料で登録できて仕事を探すことができます。
メリット・デメリットとしてマージンも取られない分、トラブルがあっても全て自己責任です。
②ProZ.com
ニューヨークにある会社ですが、日本語でサイトが見れるので登録しやすいかと思います。
無料と有料の会員があります。有料の方が仕事が入りやすいですが、最初は無料でもいいかも?
私はアメリカで独学中に時々利用していました。
③翻訳者ネットワーク「アメリア」
会員制の翻訳専門会社です。未経験者可の求人も多めのためプロから主婦や学生まで登録者が幅広いのが特徴です。
入会金などがかかりますが、大手企業からの求人も多く将来を見据えた翻訳の仕事をしていきたい方におすすめです。
独立を視野にライティングスキルを身につけよう
何をやるにも目標がないとモチベーションが保てませんよね?
私はアメリカで様々な職に就き、資格もいくつか取りました。でも根本には翻訳など英語を書く仕事で独立したい、という思いがずっとありました。
独立が目標でなくても全然良いと思います。
英語を使って年収の高い会社で働きたい、海外で働きたい、など何か目標を持って独学に励んでみてください。
繰り返しますが、翻訳者や流暢な英語を話せる人ははたくさんいても高いライティングスキルのある日本人はほとんどいません。
それを身につけることでリタイアしてもパソコンがあれば仕事ができます。
長い将来を見据えて身につけておくと良いスキルだと思います。
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