アメリカで英語を使って仕事できるか?できます【ハワイ・ツアーデスク編】

アメリカで英語を使って仕事できるか?できます【ツアーデスク編】

「アメリカで英語を使って仕事できるか?できます」 シリーズ5回目。

私の海外での就労経験を給料や必要な英語力などを含めてひとつひとつ赤裸々に?お話していこうと思います。
カリフォルニア州→ハワイ州→メリーランド州→ニューヨーク州→ハワイ州という感じでアメリカ国内で引っ越しが多い生活だったので自然と転職回数も増えました。
今回は最初のハワイ在住時に就いた仕事のお話です。
ハワイのお仕事事情も併せてお話したいと思います。

当時の英語レベル(自己評価)

リスニング ★★★(日常会話は問題ないレベル)
スピーキング★★★(ビジネスレベルには足りない)
ライティング★★★(軽いメール書ける程度)
リーディング★★★★(辞書を使えば専門書以外はまあまあ読めた)

ハワイでイルカを見に行くツアーの会社で働く

ハワイでイルカを見に行くツアーの会社で働く

ハワイなど南国によくあるボートでイルカを見に行くツアーをしている会社に勤めました。

何よりハワイの給料が安すぎて衝撃でした。。
受付や事務職でいうとアメリカ本土(州にもよりますが)の3分の2から半分という印象です。

【労働条件】
●雇用形態:フルタイム(正社員)
●給与:年俸約300万(保険あり)
●タイトル:受付
●交通費:バス定期代支給
●勤務時間:週5日(9:00〜17:00)

この仕事を見つけた方法

この頃はまだビジネス英語に自信がなく日本語を使って仕事をしようか、と思っていました。
ですがハワイで日本語を使った事務職はほとんど募集がなく、あってもアルバイトで時給12ドル程度のものばかり。
ということで英語の求人サイトでJapaneseをキーワードに見つけた仕事です。

ハワイのお仕事事情

ハワイのお仕事事情

なんと言っても観光大国ですから、コロナも関係ない時代、観光客相手の仕事の募集は常にあるという感じです。
ですが、何と言っても時給が低い。。

ハワイならではですが、在住日本人が他州に比べて圧倒的に多いです。
20年以上住んでいるのに英語ができないひともたくさんいます。
ハワイは日本語だけで生活していける可能性がある唯一無二の場所。
日本人客、在住日本人だけを相手にすれば英語ができなくても正社員の仕事に就ける可能性も。

英語が苦手なひとにハワイでおすすめなお仕事

日本語で生活できるハワイと言えども英語ができる方が仕事の幅が広がりますし、給料も良いです。
でもやっぱり日本語で心地よく仕事できるならその方が良い、という方向けにいくつか日本語メインでできるお仕事をご紹介したいと思います。

●ウエディング会社

ハワイのメジャーなウエディングの会社は全て日本に本社、または元々の法人がある会社です。
働いているひとは日本から来ているひと、現地日本人がほとんどです。
現地の方も採用していますが、日本語が流暢なひとばかりです。
コーディネーターの仕事やヘアセットのお仕事があります。
ヘアの仕事は完全に歩合制ですが、チップもあり、なれてくると稼げます。
美容師の資格がなくてもトレーニング後テストに合格すると新郎新婦の髪のセットの仕事ができるようになります。

●デューティフリー(DFS)【※イチ押し】

多少の英語ができれば自信がなくても働けます。
なぜかというとお客さんはほぼ日本人だからです。
私がイチ押しにしたのは会社としてきちんとしているのでアメリカでよくありがちな急な解雇や残業代不払いなどトラブルを心配する必要がないためです。
また、ひとりの購入金額が高いためインセンティブも期待できます。
そしてアルバイトでも成績が良いと昇給が早かったり、社員になるチャンスもあり、働きがいのある販売系の職場です。

●日系の航空会社と旅行会社

JALやANAなどの空港スタッフの募集が時々出ています。
日系ならお客さんはほぼ日本人、ということもあり英語が苦手でもそれほど困ることはありません。
JTBやHISなどのツアーデスクの募集もよく見かけます。
ただ、どちらも採用側も英語があまりできない、という弱みを分かっているのか時給は低め、そして特にツアーデスクはいつも混んでいて忙しそうです。
ほとんどがアルバイト募集ですが、英語が堪能だと事務職(企画部など)のフルタイムの仕事の募集枠も英語の求人サイトで見かけます。
中国語韓国語ができる方はチャンス大かと思います。

イルカツアーの会社での仕事

イルカツアーの会社での仕事
ハワイには大小イルカを見に行くツアーをやっている会社または個人経営がいくつもあります。
私が勤めていたのは、会社としての規模は小さいですが、イルカツアー専門でハワイでは名の知れた会社です。

30人くらい乗れる自社ボートとツアーバスを所有し、ツアーは1日2便です。

ワイキキまでバス通勤

オフィスはワイキキにありました。
ワイキキと言えばオアフ島の観光の中心の場所。
よって、無料の駐車場の確保は至難の業。
運良く昼間は無料で停められる運河沿いが空いていたとしても夕方までは止めることができません。
ということでバスで通うことにしました。
どの方面からもワイキキに行くバスはたくさんあるので便利です。

ツアーの予約

休みが長く取れない方が多い日本人はハワイに来る前に大体プランをたてて出国前に予約してくる方がほとんどでした。
一方、長期休暇が普通のアメリカ人や他国の人達はアクティビティは現地で調達、という傾向です。
そのため英語での電話予約がめちゃ多い
イルカツアーは旅行会社を通してくる団体もたまにいましたが、ほとんどが個人予約。
ツアー前日までに支払いを済ませてもらう必要があったのでその催促の電話もよくしました。

現地アクティビティの企画

「イルカを見に行くツアー」であっても船上、下船してからもお客さんを喜ばせる工夫が必要です。
どんなビジネスでもそうですが、多数のツアー会社が存在するハワイでは他社との差別化をせずには生き残っていけません。

どんな企画や工夫?

  • 船上でのランチをサンドイッチからでかいハンバーガーに変更
  • 下船後にフラダンスなどの講師を招いてレッスン
  • ロゴ入りのオリジナルグッズの販売開始

などなど。

販売に関わる仕事

クルーが撮影したツアー中の写真をロゴ入りのUSBに落とし、参加者に販売していました。
ほぼ全員が買うのでツアー参加者がワイキキに戻ってくるとオフィスは大忙しです。

また、オフィス横のスペースでハワイ在住のアーティストが作成したジュエリーや小物などを飾っていたのでそれらの販売の業務もあります。

イルカツアーデスクで必要な英語力は?

イルカツアーデスクで必要な英語力は?

社長はアメリカ人でしたが、オフィススタッフは日本人3、アメリカ人3(日本語が少しできる)と言う感じで割りと日本語寄りの環境だったと思います。
クルーは日本人ひとり、残り20名ほどは全員アメリカ人ですがあいさつを交わす程度で仕事上深く関わることはなかったです。

英語での問い合わせが多い

英語に関して言うとメールより圧倒的に電話での問い合わせや申し込みが多かったので中程度の英語力は必要かな、と思います。
でも言うこと、聞くことはほぼ毎回同じなので慣れるのに時間はかかりません。
ちなみに日本人の同僚の英語レベルは日常会話程度でした。

英文を読む、書く作業はほとんどない

面接の時にそう言われましたし、その通りでした。
でも私は翻訳の仕事をちょこちょこしていたので話すより書く方が得意です、と伝えました。
入社後書類の和訳やSNSの英語での更新を任せていただきました。
予約画面はもちろん英語表記ですが、日本語でメモ書きを入れたりして日本人スタッフ同士で働きやすい環境にしていました。

この仕事を辞めた理由

正直なところ英語力など何かのスキル高めることができない、と感じたことが一番の退職理由です。
外国での日本語環境での仕事は心地良いです。
でもチャレンジすることが無い毎日で何だかつまらなくなってしまいました。
英語もそうなのですが、何事も困難にぶちあたらないと向上しないな~と思い始めこの職場を去ることにしました。

【まとめ】ハワイは給料が安すすぎる事実

【まとめ】ハワイは給料が安すすぎる事実

島だけに物価が高い。
単に高い、だけで済まされないくらいに高い。
そんな島で給料が安いわけで、年収1000万円はないとテレビで見るような楽園ハワイ生活は絶対に送れません。ハイ、絶対にです。
そして残念ながらハワイで年収1000万円生活は狭き門です。
・・・ハワイは給料が低すぎる。
夫婦共働き、2ジョブ、3ジョブ当たり前の島がハワイです。
あなたがお金持ちならハワイは楽園ですけどね!

おすすめは資格を取ること

何でも良いのでアメリカで資格を取りましょう。
そしてアメリカ移住計画や意思のある方は何らかの資格やスキルを身につけて働くことを目指すべきです。
ハワイでは特に医療系の有資格者は仕事に困りません。
日本で医師や看護師の免許をお持ちの方は指定の試験をパスすればアメリカでも働けます。

日本語環境の職場であった「イルカを見に行くツアー」の会社での経験は英語でスキルを身につけておく重要性を気づかせてくれた場所でした。