年々女性の社会進出が活発になり、現在は女性もキャリアアップ、収入アップを目的に転職する方が増えています。
本記事では女性の転職に限定して様々な人生の節目でにおいてベストな転職のタイミングについてまとめています。
女性の場合、年代によって転職を成功させるポイントは違ってきます。
転職で確実に年収をアップしてきた自身の経験からその有効な手法などを解説しています。
目次
転職のタイミングは結婚の前と後、どっちが有利?

男性も結婚を機に収入アップをねらって転職を考える方もいると思います。
この章では人生の大きな転機である結婚をテーマに女性が転職を成功させるためのポイントに焦点をあてています。
結婚の前と後、転職するならどっち?
近年は結婚を機に退職する、というパターンはかなり減ってきています。
結婚後も仕事を続ける女性がほとんどです。(相手がよほどのお金持ちで無い限り・・)
働く女性が増えたのは共働きの方が貯金もできる、生活が豊かになる、など経済的な効果もありますが、女性のキャリア志向の変化の現れでもあります。
結婚の前後の転職ですが、結婚の目安がついているのであれば女性の転職は結婚後が断然おすすめです。
その主な理由は以下の通りです。
- 夫婦になってからしか分からない金銭事情
- 夫の会社の転勤傾向をよく理解する必要
- キャリアプランが築きやすい
個別に詳細を見ていきましょう。
夫婦になってからしか分からない金銭事情
結婚する前に相手の金銭事情を詳しく知ること、聞くことは意外と難しいものです。
長い間お付き合いをしていても相手の金銭事情や金銭感覚ということは結婚してみて初めて分かる、ということがよくあります。
- 借金があった
- 金遣いが荒い
- いい会社に勤めているのに貯金ゼロ
- 意外と節約家だった
などなど、ひとつの家庭を築くことによって金銭事情があからさまになることはごく当たり前。
そして転職はこの金銭事情を念頭において行動する必要があります。
自分のキャリアと家庭の金銭事情、両方を考慮しながら転職活動しましょう。
夫の手取り額、1ヶ月の収支、貯金できる額など家庭のお金の計算をしてから転職を考えると年収の目安もつけやすくなります。
結婚後は家庭の収支の中に自身の年収を組み込む必要があるので年収とキャリアのバランスを考えながら転職先を選ぶことになります。
結婚前に転職してしまうと、ずいぶん理想と違った生活になってしまうこともあります。
結婚がある程度見えている方は長い将来を見据えた上での行動ができるので結婚後の転職をおすすめします。
夫の会社の転勤傾向をよく理解する
あなたは転職したばかりなのに、結婚後すぐに夫が転勤になってしまった。
そんな時あなたはどうしますか?
お互い20代など若い時に結婚すると夫の勤め先が転勤が多いのか、少ないのか、全く無いのか、夫の勤務先の転勤度を把握していない場合があります。
また、その転勤が、5年を超える長期間になるなるのか、海外赴任の可能性はあるのか、など夫の勤め先の転勤の可能性や傾向を理解しておく必要があります。
遠方への、また、長期の転勤の可能性は女性より男性の方が高いです。
突然の人生のパートナーの転勤はあなたの人生計画を狂わせてしまうかもしれません。
自分のキャリアは二の次、という考え方ではなく、家庭を持った以上は調和が必要、という考え方でいましょう。
転職は夫の会社の転勤の傾向をよく理解した上で活動に入る方が人生計画の狂いがあってもダメージは少なくて済みます。
人生のパートナーの転勤の可能性、傾向をきちんと把握してから自身の転職活動に入る方がリスクは少ないです。
キャリアプランが築きやすい
転職の理由は様々かと思います。
ここではキャリア形成のための転職、という場合に限定してお話します。
キャリアアップのために、よりやりがいのある職場、より労働条件の良い会社に転職したい、と思われている女性も多いと思います。
基本的に結婚してもキャリアアップのチャンスがあれば積極的に挑戦すべきと考えます。
結婚後に転職活動に入った方がキャリアプランをパートナーと一緒に綿密に立てていくことができます。
結婚前は相手はあなたの転職やキャリアプランに賛成はするものの、具体的にどう関わって良いか分からないので他人事と考えがちです。
結婚前に転職してしまうと結婚後にキャリアプランを再度練りなおす必要がある可能性があるどころが、全く違ったキャリアプランになってしまうかもしれません。
キャリアプランを人生計画ととらえるとやはり結婚後に転職をした方が良いと言えるでしょう。
子持ちで転職活動をする際に知っておくべきこと

小さな子供がいると転職は難しいの?
子育て中に正社員に転職は厳しいってホント?
子持ちでも条件の良い職場で働きたい、キャリアアップしたい、と思いますよね?
子持ちの正社員の転職事情は厳しい
「子育てはお金がかかる」
子供を持つことが条件の良い会社に転職したいと思うきっかけになるかもしれません。
子供が小学生になったのをきっかけに正社員に復活するための転職活動を思いつくこともあるでしょう。
ママ達のやる気とは裏腹に正直なところ子持ち女性の正社員の転職事情は厳しいのが現実です。
雇う側の身になってみると良く分かります。
「母親は仕事より子供を優先するだろう」と誰もが思っています。
重要なことを任せても子供が病気になったら休みがちになるかも?、辞めてしまうかも?という不安の元に採用するのはリスクが大きすぎるのです。
小さな子供がいるから、という理由で採用を見合わせるところは少なくありません。
不採用になったその理由は応募者側は知る機会はありませんが・・・。
子持ちで転職活動をする際のポイント
子持ちであっても正社員への道が絶たれた分けではありません。
近年は差別意識を無くすことや子育て支援の意識がぐっと高まり、子育てしながら働く女性を応援する傾向になってきています。
正直なところ、応援しなければその企業はたたかれる、みたいなところはあります。
しかし、そういった社会の流れを女性、子持ちのママは大いに利用すべきです。
子持ちの求職者は対策しながら転職活動をすることで良い出会いが期待できるのです。
以下、子持ちの女性の転職活動についてのポイントをまとめています。
- 子育て応援を求人でアピールしているところに的を絞る
- 強みのスキルを持っておく
- 面接を通過するコツを知っておく
- 女性の求人に特化したサイトを使う
個別に見ていきます。
子育て応援を求人でアピールしているところに的を絞る
転職サイトなどで「子育てママを応援する」という一言が添えられている求人に的を絞ると採用確率はぐっと上がります。
そういった企業では社長が子育ての苦労を知っていたり、子育て世代の社員の要望でママが働きやすい環境になりつつある、既に整っている可能性があります。
正社員でも時間の融通がきいたり、子供が病気になった際などに嫌味を言われることなく早退できるような社風になっている会社もひと昔前に比べると段違いに増えています。
強みのスキルを持っておく
子持ちというだけで転職、特に正社員への転職は厳しいのにアピールポイントがなければ更に厳しい転職活動となってしまいます。
「自分の強み」を持っておくことは転職成功のカギです。
コミュニケーション力がある、仕事が速い、など実際働いてみないと証明できないことは強みとしてアピール効果は薄いです。
IT系のスキル、英語のスキル、資格などは書類審査や面接の際にアピールポイントとなります。
子持ちの女性の採用に対して消極的な会社であってもあなたの持つスキルが会社にとって有益と判断されれば採用の確率を上げることができます。
面接を通過するコツを知っておく
雇い主側からするとスキルや経験は十分なのに「子持ち」であることが採用の不安材料になっている場合は多々あります。
面接でも子持ちであることに関する質問が予想されます。しっかりと対策をとった上で面接に望みましょう。
《以下、結構重要です》
「あなたは会社にとってとても重要な仕事に取り組んでいます。お子さんが急病と連絡が入った場合どうしますか?」という様な質問をされる可能性があります。
その場合、あなたならどう答えますか?
「すぐ駆けつけると思います。」と答えたいところですが・・・
「状態にもよりますが、軽度の場合は夫や母になどに声をかけてみます。」などと自分の周りには子育てをサポートしてくれる人がいるから仕事への影響は最低限で済むよう努力する、という姿勢を見せることが大切です。
採用側は明らかに子持ちをネガティブ要因ととらえた質問をしています。
面接対策: 採用者側にとにかく安心感を与える答え方が面接突破のコツです。
女性の求人に特化したサイトを使う
求人サイトは数多くありますが、その中で女性の求人に特化したサイトを賢く利用しましょう。
子持ち転職の場合、子持ちに理解が乏しい会社では書類審査や面接ではじかれる可能性が大きいので、女性が働くことを応援してくそうな職場を見極めて応募する方が近道です。
そういう意味で女性やママを対象にした求人サイトは子持ち女性の転職希望者にとって有望です。
- 時間の融通が効きやすい可能性が高い
- 会社や上司が子育てに対して理解がある可能性が高い
- 女性が働きやすい環境が整っている可能性が高い
女性やママを主なターゲットとした求人サイトに掲載のある求人は上記のようなことが考えられます。
一般の求人サイトよりも子持ちを理由に不採用になる可能性は下がると言えるでしょう。
女性ターゲットの求人サイトはデメリットもある
女性やママをターゲットにした求人サイトは以下のような傾向にあることを覚えておきましょう。
- キャリアアップというよりは無理せず働ける職場の求人が多め
- 特筆するスキルがないと正社員は難しい職種の求人が多め
- 収入が低め、またはパートやアルバイトの求人が多い
近年は在宅勤務という勤務形態が当たり前になりつつあるような風潮ですが、実際は大企業やIT系企業を除いてはまだまだ普及率は低いです。
IT系の知識や経験、スキルのある方は子持ちがあまりハンデにならない場合があります。
IT系は在宅勤務での採用があるためです。
● 女性に特化した転職サイト:お仕事探し・求人紹介 ラシーク
● 主婦に特化した転職サイト:主婦JOB
【年代別】女性の転職のタイミングやコツは?

では次に女性が転職するタイミングについて年代別に成功のコツや覚えておくべきことを見ていきます。
転職のタイミング【20代】
厚生労働省の統計によると数年前ではありますが、新規大卒者の3年以内の離職率は31.2%にのぼります。

この統計は男女合計の離職率ですが、従業員数が1,000人を超える大手企業でも25%程が3年以内に離職していることになります。
新卒で就職後まもなくの転職も理由によっては良いかもしれませんが、転職の際の面接では転職の理由を追求される覚悟しなくておかなくてはなりません。
新卒3年未満の転職は理由付けが大切
職場環境が劣悪、ストレスで体調を崩してしまったという様な場合は、勤務年数に関わらずすぐにでも転職を考えて良いでしょう。
しかし、「自分に合わないかもしれない」「想像していたのと違う」という様などちらかというと曖昧な転職したい理由の場合、新卒3年間はがんばることも選択肢として残しておいてください。
男女関係無く新卒3年未満の転職は「我慢ができない性格」ととらえられてしまう可能性があります。
ポテンシャルを見込んでの採用は期待できる
新卒3年未満の超早期の転職であってもチャンスはあります。
採用側があなたの将来性を買って採用してくれる場合もあるからです。
「将来性を買われる」という意味で知識やスキルなどで採用側に自分の魅力をアピールする必要があります。
知識やスキルだけではなく「自分はその企業にどう貢献できるか」かが伝わると採用につながるでしょう。
3年未満の転職、女性は若干有利な理由
早期の転職の場合、応募先の会社は「なんでもう転職するんだろう?」と絶対思っています。
転職先にその理由を納得してもらう作戦が必要です。
女性の場合、晩婚化傾向であるとは言え、20代で結婚、出産を機に退職するケースも少なくありません。
本当の転職の理由は別にあっても結婚や出産を早期の転職の理由付けにはしやすいかもしれません。
キャリアチェンジなら20代からすべし
キャリアチェンジというのは異業種への転職です。
異業種への転職は早い方が良いですが、そのためのステップはきちんと踏む必要があります。
異業種に挑戦したいのであればスキルを身につける、資格を取る、学校に通うなど下準備があった方が転職活動がスムーズです。
特に女性が活躍する職場(医療従事者、航空業界)は早めの準備が必要です。
一般職から看護師に転職する女性は意外と多いのです。
こういった異業種への転職が頭にある方は早めに準備を開始しておきましょう。
転職のタイミング【30代】
女性の転職は30代が最盛期と言えるでしょう。
- よりやりがいのある仕事、高収入の仕事をねらう
- 家族との時間を大切にしたいためパートや派遣に変更する
- 自分の可能性を試してみたい
30代で転職を考える方は結婚や出産がひと段落して落ち着いている方もいるでしょう。
30代後半で独身であればひとりで生きていく可能性を考える方もいるでしょう。
30代の女性の多くはターニングポイントに入っているのです。
30代はキャリアアップのチャンス
この年代の転職では即戦力を期待されます。
男女とも職務スキルだけでなく若手やプロジェクトをまとめるマネージメントスキルが求められることも多いです。
30代女性は今よりやりがいのある仕事や高収入をめざして積極的に転職のチャンスを探すべきです。
今の職場に不満がなくてもキャリアアップをめざすべき年代と断言します。
40代になると極端にそのチャンスは減ってしまいますから。
家族との時間が優先
結婚や子育てをきっかけに正社員から仕事のペースを一旦緩やかにする方もいます。
家族との時間が最優先、でも収入もある程度確保したい、というように働き方を変えるような生活や心の変化が最も多いのが30代です。
勤務時間は減っても在宅時間を有効に使う
在宅時間が増えても仕事をする意欲を保つように心がけましょう。
子育てが終わる、など、何かのタイミングでまた仕事量を増やす時期が来る可能性に備えておきましょう
- パートに副業を組み合わせて収入アップを図る
- オンライン講座やアプリなどでスキルアップをする
副業は在宅でできるものがたくさんある
今や副業は当たり前の時代になりました。
趣味の延長でできるもの、スキルを活かした副業など簡単にオンラインでも探すことができます。
ランサーズは簡単なデザインや記事を書くなど高いスキルがなくてもすき間時間でできる副業案件が豊富なクラウドソーシングのサイトです。
在宅時間は自分の色々な可能性を試してみるのに最適な環境です。
在宅時間をスキルアップのために有効に使う
今までは時間的に難しかった自分磨きの時間を取りましょう。
- 英語力のスキルアップ(TOEICなど)
- デザインやプログラミングなどの勉強
- 医療系の資格取得
これらはオンライン講座やアプリなどを使って効果的にスキルアップできます。
またこれらの講座の受講はキャリアアップだけでなく将来のキャリアチェンジにも役立つかもしれません。
転職のタイミング【40代】
40代になると男女とも転職は厳しいのが現実です。
女性の場合はより厳しいと考えて間違いないです。
しかし以前に比べると40代女性の転職率は上がっています。
40代で転職を成功させるための情報やコツなどをまとめました。
40代女性の転職が容易でない主な理由は2つ:
- 求人数が40代になると激減する
- 40代を雇うメリットは少ない
40代の転職が難しいのはこの2点が大きな理由です。
40代以降でもスキルや経験を買われる可能性のあるエンジニアなどの理工系の大卒者や管理職候補としての女性の人材が少ないことから求人数は30代までに比べると極端に減ります。
求人数は40代になると激減
転職市場は活発ですが、その主な求人は20代、30代がターゲットです。
採用希望年齢を明確に記載できなくなった今、「30代活躍中」などという曖昧な表現ばかりが目につきます。
要するに40代以上は応募しないでね、という意味です。
たとえ「40代、50代応募可」となっていても実際は雑用に近い仕事だったりするのでぬか喜びは危険です。
40代での正社員での転職は、特に女性は難しいと思っていてください。
医療系への転職は40代以上でも積極的に
医療系はほとんどの職種に資格が必要です。
医師を始め、薬剤師、鍼灸師、整体師、看護師などの医療系での有資格者は転職には断然有利です。
医療系の仕事はたとえ長年のブランクがあっても万年の人で不足のため、採用になる可能性は高いです。
性別や年齢に関係なく40代でも転職が活発な唯一のフィールドと言えます。
資格を持っている方は積極的に転職のチャンスを伺ってみてください。
看護や介護の現場では資格が無くとも40代以上でも応募できる職種もあるので、未経験であっても興味があれば積極的に転職活動をしましょう。
● 整体プロ養成スクール:【健幸堂整骨院】
● 薬剤師の転職サイト:ジョブデポ薬剤師転職・薬剤師求人の会員登録
40代を雇うメリットは少ない
- 最新のシステムやプログラムについていけない
- 会社内での扱いが面倒
- 体力や健康面での懸念
職種にもよりますが、AIの発達により各企業は最新のシステムやプログラムを積極的に導入しています。
40代以上になるとそういった最新のシステムについて知識も乏しく、教育にも時間がかかります。
企業としては40代に教えるのなら将来性のある20代に教えたい、と思うのも当然です。
また、視力低下や更年期障害、家族の介護の問題など、40代女性を雇う上で理解しておかなくてはならないことがたくさんでてきます。
社内においても20代、30代の若手が上司になる可能性も高く、扱いに困ってしまう、という懸念もあります。
この様な理由から企業側に40代女性を雇うメリットがあまりない、ということが現実、と知っておきましょう。
40代女性の転職を成功させるためのコツ
- 希望条件に優先順位をつける
- 雇用形態や職種などの幅を広げる
- 第2のキャリア形成を視野に
順に説明していきますね。
希望条件に優先順位をつける
40代になって転職をしようと思った理由は何でしょうか?
もし収入面の不満であれば転職をする際に収入アップの条件は絶対譲れませんよね。
その代わり残業、福利厚生、勤務地などは譲歩するなど、40代の転職の条件には譲歩があると転職活動がしやすくなります。
40代にもなると経験で得た自信から希望条件が多すぎて長期間に渡り良い仕事がみつからない、ということはありがちです。
希望の労働条件に優先順位をつけておくことをおすすめします。
40代女性の転職活動には妥協ではなく譲歩は必要です。
雇用形態や職種など幅を広げる
正社員での転職はなかなか厳しいという現実があるので契約社員、派遣社員として働くことを視野に入れると転職活動に幅が出ます。
大手企業などでも契約社員を40代女性でも採用しているところもあります。
- 旅行・ホテル業
- 営業職
- 外資系企業
などは40代女性の契約社員の募集で見かけることが多い業界、職種の例です。
現在中小企業の正社員で大手の派遣社員の採用のチャンスがある場合、どちらが良いのか見極める必要があります。
正社員にこだわりすぎているとせっかくのチャンスを逃してしまう可能性もあります。
仕事探しには幅を持つことは大切なポイントです。
職種についてはコミュニケーション力に優れている人が未経験の営業職に転職して成功するパターンもあります。
営業職は業界に関わらずセールストークの得意な人は40代以上の女性でも募集があり比較的転職しやすい業種と言えます。
英語を使う仕事に就いていた場合、外資系に挑戦するなど、関連の無い業種でも自信のあるスキルをもっている場合は積極的に応募してみるべきでしょう。
第2のキャリア形成を視野に
40代で独立する人は少なくありません。
飲食業であったり、スキルとインターネットを駆使して稼ぐIT系フリーランスであったり、その種類は様々です。
まずは副業から気軽に始めてみるのも良いかもしれません。
また、独立するための準備として学校に通って資格を取るなど第2のキャリア形成の準備を始める女性は40代に多いのです。
- 介護職系の資格
- ファイナンシャルプランナー
- 宅地建物取引士
- TOEIC、英検
これらは独学やオンライン講座中心など社会人でも勉強を進めやすく、第2のキャリア形成にも役立つことでしょう。
【女性の転職】ポジティブな思考と活動が実を結ぶ
女性の転職には結婚、出産、子育て、家族や自身の健康との兼ね合いなど、考慮することが男性に比べて多いのが現実です。
その結果、思うような転職ができなかったり、転職活動に不利になったりすることがあります。
それらをネガティブにとらえることなく前向きに転職活動をしていきましょう。
子持ち、40代転職など一見不利にしか思えない転職でも少しアプローチを工夫することで採用側の印象はだいぶ変わってきます。
また、有利な転職活動をするためにはスキルを身につけたり、資格を取ることは大変有意義です。
すき間時間で始める副業も収入になるだけでなく、経験となり、キャリアアップや独立するきっかけになる可能性もあります。
転職活動に関連する一連の努力は絶対無駄にはなりません。
自分の意外な可能性を発見するきっかけにもなることもあり、違う道が開けるかもしれません。
転職したい、収入をアップしたい、独立したい、など希望があるのであれば何か行動を起こしてみましょう。
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