【カバーレターの書き方】英語の履歴書と一緒に提出必須の一枚

【カバーレターの書き方】英語の履歴書と一緒に提出必須の一枚

ネイティブに負けない英語を独学で習得。

アメリカで就労経験15年の後、独立して翻訳業をしているよっしーです。

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英語力を活かして転職を考えている方も多くいると思います。

英語で履歴書を提出するように言われ困ったことはないですか?

英語で履歴書を書いて求人に応募する際にカバーレターも併せて提出していますか?

今日は英語で履歴書を書く際に一緒に提出すべきカバーレターの書き方について、抑えておくべきポイントなどをまとめました。

英語の履歴書は必ずカバーレターとセットで送る

英語の履歴書は必ずカバーレターとセットで送る

日本でも転職などで履歴書などを送付する場合、封筒の中に履歴書の他に” 履歴書を同封しました。ご査収ください。” みたいな文章を書いたものを別添えで同封することもあると思います。

もっとも、近年は履歴書はメールなどに添付する形が増えていますよね。

その際はメール本文に、よろしくお願いします、とひとこと添えて履歴書を送ると思います。

英語で求人に応募する際に履歴書やメールのあいさつ文とは別に簡潔なアピール文を一緒に提出します。

それがカバーレターです。

メールで送付時もカバーレターも添付する

しつこい様ですが、英語で履歴書を送付する際には必ずカバーレターも作成して添付しましょう。

メールに履歴書を添付する場合でもカバーレターも必ず一緒に送ります。

メール本文はごくごく簡潔に履歴書とカバーレター添付しました、という文だけで大丈夫です。

メールの本文例:

Dear [担当者],

Please find attached a copy of my resume and a cover letter for the [応募した職種名] position, as advertised on [求人が記載されていた媒体名].

Thank you,

[自分の氏名]
メール本文は一文でOK

ほとんどの場合、応募者は複数おり、採用側は管理のために履歴書とカバーレターはファイル分けし保存します。

メールに丁寧なあいさつ文を書いたとしても忘れ去られてしまうだけです。

メール本文はほとんどの場合において2度と見られることはないでしょう。

カバーレターの役割

通常、採用担当者は履歴書の前にカバーレターに目を通します。

そこで応募者のおおまかなスキルを把握し、経験や年齢なども推測します。

※英語での履歴書には生年月日や性別を通常記載しません。写真も通常NG。

応募が多数の場合、カバーレターを読んで担当者は軽く一次審査をしています。

なので、だらだら書くのではなく端的に自分をアピールする文を書くのが理想的です。

職歴が多くても全ての経験をカバーレターで述べる必要はありません。

カバーレターは重要な役割

カバーレターに様式、形式はありません。

その分、ド派手なカバーレターを作成して送ってくる応募者もいます。

それが吉と出れば演出は成功ですけどね?

応募者が多い場合など面接担当者はカバーレターでふるいにかける(一次審査)、ということもあるのです。

カバーレターの役割は一瞬で担当者(読み手)に要点を伝え、良い印象を与えることです。

長々と書いても読まれないことが多いです。

カバーレターは「私にはこのスキルや経歴があるんだよ、だから私と面接してね」ということを印象付けする一枚なのです。

カバーレターは書類審査で落とされないためにも大切な書面なのです。

【英語で応募】カバーレターの書き方手順

【英語で応募】カバーレターの書き方手順

では実際のカバーレターの例文とともに書き方のポイントを順番に説明していきますね。

今回は英語力を活かした一般的なオフィスの仕事への応募です。

なお、記載している名前や住所、メール、職歴などは架空のものです。

①【氏名・連絡先を記入】

Hanako T Suzuki
5-6 Morinonaka, APT#301
Setagaya-ku, Tokyo 120-0000
(03) 555-5555
hanakosuzuki@gggmail.com

②【日付とあて先】

August 25 2022

To Whom It May Concern

③【導入文】

Thank you for taking the time to review my experience.

I am writing to express my interest in the position of Bilingual Administrative Assistant that is advertised in [ 媒体名  ].

④【本文】

I have several years of experience in both Japan and the U.S., as a business owner/operator and also in support roles such as office administration several different areas. As can be seen from my resume, my skill set also includes translation, copywriting and, most recently, web design and site maintenance.

⑤【締めのあいさつ】

Please let me know if I can answer any questions relating to my skills or experience.

I look forward to hearing from you.

Sincerely,

⑥【氏名】

Hanako T Suzuki

①氏名、連絡先を記入

自分の名前(ミドルネームはイニシャルで可)、住所、電話番号、メールアドレスの順で書きます。

マンションやアパートに住んでいる方は「APT#301」の様な記入方法で部屋番号を入れます。

メールアドレスは必ず入れましょう。

②日付と宛先

日付は国によって書く順番が多少変わりますが、最も一般的なものは月、日、年の順です。

宛先の担当者が分からなければ:

To Whom It May Concern

※この際、各単語の先頭は大文字で書いてください。

担当者が分かるのであれば:

Dear Mr. Yamada,

の様にDearの後にMr. や Ms.などの敬称+苗字です。

○○部、課などは記入不要です。

※性別が不明の場合はDearのみでOKです。

③導入文

まず最初に「読んでくださってありがとうございます」と言う内容で謝意を伝えます。

その後に何【媒体名】を見てどのポジションに応募したのかを伝える一文を書きます。

媒体名は省略せずに通称などではなく正式名称を書きましょう。

同一の会社や部署でも複数のポジションに対して同時に募集をかけることがあるので、どのポジションに応募しているのか最初に明白にしておくことが大切です。

Bilingual Administrative Assistant

ここで述べているポジション、Bilingual Administrative Assistantはバイリンガルのいわゆる一般的なオフィスの仕事で、adminなどとも呼ばれています。

求人にもおそらく3つの単語は大文字で始まって記載されていると思うのですが、履歴書やカバーレターに書く際に小文字にならないように気をつけてください。

④本文

できれば数行でどんな仕事をしてきたのか、担当者に特に伝えたい職歴をごく簡単にまとめます。

バイリンガルのポジションですから、アメリカで働いた経験があるのであれば、in both Japan and the U.S.ときちんと伝えておくことで英語を使って働いた経験がある、と読み手に伝わります。

ここではバイリンガルとしてのスキルを活かせるオフィスでの仕事への応募ですから、翻訳、記事を書くなど英語を使ったオフィスの仕事に役立ちそうなスキルを書いておきます。

文章作成時のポイント

「 most recently 」という言葉をはさむことで、「ずっとやってきた仕事ではないけれウェブサイトの仕事も少しできるよ」、と何気にアピールできていることにお気づきでしょうか?

ごく最近、と書くだけで「それほど経験はなさそうだけど会社にとっては有益なスキルかもしれない」と相手に思わせることができていますね。

このように工夫しながら文章を書くと、たった数行でも「この応募者は適任かもしれない」と担当者に明確に印象付けることが可能なのです。

だらだらと長文を書くよりインパクトがあり効果的です。

改行はあまりしないこと

英文はひとつのことについて述べている間はあまり改行しません。

③の本文ではピリオドが1つ入って2文になっていますが、改行されていないことにお気づきでしょうか?

自分の職歴とスキルについてアピールしたいことを短くまとめたひとつの章になっているわけです。

英文では改行を入れると話題が変わったのか?と感じさせてしまう場合があります。

改行に関してはルールがあるわけでもないのですが、改行の多用は好まれない、ということを知っておくと今後英文を書く際に役に立つと思います。

⑤締めのあいさつ

この締めの文は丸写しでカバーレターの締めに使ってください。

定型文、みたいな感じです。

結びに関しても色々な表現がありますが、Sincerely一本で良いでしょう。

⑥氏名

一番最後に氏名を入れるのを忘れないようにしましょう。

これはサインの代わりでとても重要です。

日本語でもメールなどを送る時に最後に名前を入れますよね。それと同じ感じです。

【英語で応募】カバーレターは1枚に収める

【英語で応募】カバーレターは1枚に収める

カバーレターの書き方を簡潔にではありますが、まとめてみましたが、いかがでしたか?

もう少し自分をアピールしたい、と言う場合、箇条書きで「このポジションに自分が最適な理由」として3つくらいあげてみても良いでしょう。

ですが、どんなに長くても1枚に収めることが大切です。

ヘッダーなどをつける方もいますが、不要と考えて良いです。
控えめであってもデザインが加わることで急にカジュアルな印象になってしまいます。
※Webデザイン系の求人など、一部有効に働く場合もあります。

カバーレターを書く際の一番のポイントはアピールポイントが採用担当者にパッと見程度で伝わるように書くことです。

採用担当者はゆっくり時間をかけてカバーレターを読みません。

でも英語で履歴書を送る際にカバーレターの添付は必須です!

読み手の目にとまるような単語や表現を工夫して書きましょう。