アメリカで英語を使って仕事できるか?できます【通訳バイト編】

アメリカで英語を使って仕事できるか?できます【通訳バイト編】

「アメリカで英語を使って仕事できるか?できます」 というタイトルで自身のアメリカでの仕事経験談をまとめています。

カリフォルニア州→ハワイ州→メリーランド州→ニューヨーク州→ハワイ州という感じでアメリカ国内で引っ越しが多い生活だったので自然と転職回数も増えました。

今回は最初のハワイ在住時に時々していた単発での通訳バイトについてまとめました。
どの程度の英語力で通訳ができるのでしょうか?

当時の英語レベル(自己評価)

リスニング ★★★★(ビジネス英語のスピードに慣れてきた)
スピーキング★★★(ビジネスレベルとしてはまだまだ)
ライティング★★★★(簡易なビジネス書類なら書けるようになった)
リーディング★★★★(辞書を使えば専門書以外はまあまあ読めた)

通訳の単発バイト色々しました

通訳の単発バイト色々しました

ハワイは在住、観光ともに日本人が多く、毎日のように通訳募集の広告をどこかで見かけます。
中程度の英語力がある方なら是非挑戦してみてください。

自分が言いたいことを言うのではなく「伝えなければならない」という義務感が自身の英語力アップにつながります!

私がやっていた通訳バイトの詳細をいくつかまとめました。

患者の通訳

海外で入院や通院の際、英語ができないと本当につらいですよね?
微妙な痛みや症状を他言語で表現するのは案外難しいものです。
何度か日本人患者と医師や看護師の間の通訳をしました。

バイト代

この通訳バイトはほとんどが個人で募集していて代金はその人により違ってきます。
5分で済んで40ドルもらえる時もあればほぼ半日付き添って50ドルとかまちまちです。
病院によっては専属の通訳を募集している場合があります。登録制のようです。

医療知識がなくても大丈夫

日本でも医師が患者に説明する際に難しい医療専門用語はあまり使いませんよね?
入院と手術についての説明の通訳をしたことがありますが、特に用語に困る、ということはありませんでした。
思っているよりやりやすい通訳バイトのひとつかな、という印象です。
※特殊な医療、難病治療などのやや専門知識を必要とする通訳もあります。

イベントでの通訳の仕事

ハワイの様々な商品を紹介するイベントでの通訳バイトです。
会場には日本を始めとする各国のバイヤーが集まります。
その中のひとつのブースでハワイ産のはちみつなどを販売する会社で2日間通訳の仕事をしました。

バイト代

1日200ドルプラス歩合制でした。
自分が通訳となりその日本人のお客さんとの契約が成立するとコミッションがもらえましたので報酬も良くやりがいもあるバイトでした。

日常会話とは違う点

取り扱う商品をどうアピールしていくか考えなくてはいけません。
お仕事の依頼をいただき承諾した時点でその商品や企業理念などについて勉強し、どのように販促していくか、など事前に勉強が必要です。
私はまとめたノートを当日何度も見直しながら日本人バイヤー相手に接客しました。
送料や割引のパーセンテージなど特に数字は間違えたら大ごとなのでその辺は気をつけた点です。

フォトグラファーの通訳

ハワイで結婚式を行う日本人カップルとフォトグラファーに帯同する通訳のバイトです。
フォトグラファーの多くが撮影から編集まで個人でやっています。
ビーチなどでの撮影に同行するアシスタント兼通訳、のような仕事です。

バイト代

時間が短いのでたいした金額にはなりません。
そのフォトグラファーによりますが、報酬は2~3時間程度で50~100ドルくらいでした。
暇つぶしには悪くないかなと思い時々していたバイトです。

日常会話程度で十分

日本人の要望を伝えたり、ポージングに関してフォトグラファーの言っていることを日本人客に伝えたりします。
難しい内容ではない、と思っていて大丈夫です。

ハワイで通訳の仕事の見つけ方

ハワイで通訳の仕事の見つけ方

もちろん通訳を本業として活躍しているひともたくさんいます。
ですが、正直なところアメリカで、そしてハワイでも通訳一本で生計を立てるのは難しいかもしれません。
事実私の周りの他言語習得者に通訳だけで生計を立てているひとはいません。
日本語がペラペラのアメリカ人の友人も、英語と日本語ができる中国人の友人もです。

求人欄をチェック

英語の求人サイトや日本語のローカルサイトでは毎日のように単発の通訳バイト募集がでています。
将来アメリカに定住をお考えの方は航空会社でのカスタマーサービスの通訳募集は狙い目です。
特にアメリカの航空会社での仕事はバイトであってもアメリカの大手企業に入り込めるチャンスですのでお見逃しなく!将来正社員になれるかもしれません。

通訳の仕事に関して言えば、英語の求人サイトからまずチェックすることをおすすめします。
時給も高めで仕事内容としてもやりがいのある求人が多いです。

新聞の求人欄は穴場

単発の通訳バイトは求人サイトにはほとんど載っていません。
私の場合、病院、医院での通訳の仕事はほとんどがローカルの新聞や英語の地元情報誌で見つけた求人です。
例えば不妊治療などのやや特殊な医療現場での日本人通訳は重宝するようです。

通訳として協会認定を受ける

一定の教育を受け、試験に合格するとCertified Interpreterとして通訳協会に登録できます。
認定を受けることで通訳として、また他言語に関わるキャリアをアメリカで築いていく道が開けますね。
アメリカで私達のような外国人がこの認定書をもっていると就職や昇進にも有利に働きます。
ただ、通訳という職種での正社員としての募集や採用はほとんどありません。
通訳というスキルで採用が有利になる、給料がプラスアルファになる、という場合がほとんどと思ってください。

アメリカでの通訳業についてまた別の機会に詳しく述べたいと思います。

私の通訳バイトのための勉強方法

私の通訳バイトのための勉強方法

言ってることは分かっていてもその内容を違う言語で第三者に正しく伝えるのは案外難しいものです。
なぜかというと・・・

単に慣れてないからです!!

通訳は勉強すると数段うまくできるようになります。

通訳は会話とは違う

通訳という仕事ははもちろん英語力も必要ですが、慣れも相当大切な要素です。
通訳者を養成する学校では理解したことをどう言葉として表すかの訓練を相当します。
英文を聞いて日本語になおして声に出して言ってみてください。
案外難しくないですか?
私は「会話と通訳は別物」ととらえています。
流暢に英語が話せても通訳はできない、という方は少なくないのです。

声に出す練習を繰り返す

私は最初に短い英文を日本文にしてみる、という練習を繰り返しました。
それに慣れてきたら日本文を英文にしてみる練習をします。
どちらの練習も頭の中で文章にするだけではなく、きちんと声にすることが大切です。

教材は何を使う?

最初に新聞や雑誌など目で文字を追うものを使って練習します。
次に耳で聞いた文章を言葉にする練習をします。
耳を使った練習は録画したニュースなどを聞きながらすると良いでしょう。
教材を使うとより効果的です。
この練習は教材がなければ英語字幕や吹き替え機能を利用する、など正解のわかるものが良いでしょう。ニュースやドキュメンタリー番組がおすすめ。

映画は口語である、かなり編集されている、という理由からあまりおすすめしません。
正解が不明瞭なまま練習していると間違ったまま記憶してしまうことも多々あるためです。

書き留める癖もつける

そして単語が思い浮かばなかったら調べて必ず書き留めておきましょう。
ネットで調べただけであ〜そうか、では多分その単語の意味は忘れてしまうでしょう。
「聞いたことあるけど意味なんだっけ?」ってならないために。

通訳の勉強だけでなく英語学習において声に出す、書く、という行為が上達のコツだと思っています。

【まとめ】ハワイは通訳バイトの需要が結構ある

【まとめ】ハワイは通訳バイトの需要が結構ある

ハワイは日本語が通じるというイメージですが、仕事はもちろん医療や教育などの現場で英語ができないがために苦労したり、損したりする場合も多いものです。

ハワイは日常会話程度ができると通訳のバイトは結構需要があります。
会話力だけでなく英語力が総合的に上がるのでおすすめのバイトです。

一方アメリカ本土では人口比で日本人が圧倒的に少ないこと、そもそも本土在住者は英語力が高いこと、などの理由からハワイほど通訳バイトの仕事はありません。

仕事として通訳はちょっと不安、と思う方は通訳ボランティアなどからまず経験してみると良いかもしれませんね?