アメリカ生活で英語ができて良かったと思ったこと【英語で言い返せる力】

アメリカ生活で英語ができて良かったと思ったこと

こんにちは!翻訳や英語での執筆活動をしているよっしーです。

今日はアメリカ在住中に英語が話せて良かったと思った体験談を2つお話ししてみたいと思います。

  • サービスチャージ事件
  • 交通裁判所事件

の2つです。

私の経験があなたのアメリカ滞在でのお役立ち情報になるかも?

私はアメリカに15年以上住んでいましたが、最初は英語があまりできなくて苦労したり、くやしい思いをしたこともあります。

そんな私は、現在は英語で話すことは「方言」で話すような感覚です。

ちょっとアクセントには気を使うけど特に不自由なく英語、日本語、差異なく扱える様になりました。

さて、今日のキーワードは「英語で言い返せる」です。

サービスチャージって何やねん!

サービスチャージって何やねん!

ニューヨークのいわゆる高級ステーキレストランで日本から来た友人2人と食事をした時のことです。

明らかに日本からの観光客に見えたのでしょう、聞かれることもなく日本語メニューを渡されました。

食事の後、会計のところにService Charge 20%(印刷されている)とありました。

3人で飲み食いして300ドルちょっとでしたから20%のサービスチャージは60ドルは超えていた記憶があります。

チップのこと言っているのか?と思いましたが、店側からパーセンテージが指定されているのが気に食わなかったため、「チップの額は客がきめるものですよね?」と担当のウエイターに言いました。

なんと!

「日本人はチップを置いて行かないからあらかじめチャージしている」という説明です。

軽く人種差別じゃん、と思いました。

「日本人だけどこっちに住んでいるし、チップの額はこちらで決めるのでチップ無しの明細を下さい」と頼みました。

なんと!

日本人以外用のチップなしの明細表の用意もあるのです。

更にムカついた私は、「不愉快な思いをしたのでチップは払いません」とハッキリ伝えました。

間もなくマネージャーが奥から飛び出してきて、平謝り。

そして1free steak mealと書いてある食事券をもらいました。(誰かにあげちゃいました)

人種差別だと訴えられたら面倒ですからね、マネージャーはその辺は良く周知しています。

食事代は払いましたが、もちろんチップは払いませんでしたよ!

そもそもサービスチャージとチップは性質の違うものです。

食事代などにサービスチャージを加算することは違法ではありません。

しかし、サービスチャージは事前に%を客に知らせる必要があります。

チップ=サービスチャージではありません。

※下方に両者の違いを説明しています

2014年以前はこの両者に違いはありませんでした。無法地帯、店側のやりたい放題状態だったのです。

しかし2012年にIRS(日本の国税庁にあたります)が両者の取り扱いに明確な違い示し、2014年には両者を明確に区別するべく細かい指針を示しています。

  • Service Charge = wage(サービスチャージは従業員の賃金)
  • Tip = extra income(チップは臨時収入)

IRSはサービスチャージとチップでは収入の種類を変えて税金の扱いを変えたのです。

州により多少の違いはありますが、基本的な考え方は上記にように国としての一定の定めがあります。

以下に大まかな違いをまとめていますのでアメリカで食事をする際などの参考にしてください。

Service Charge(サービスチャージ)とは?

サービスチャージは6人(8人の州もあり)以上のグループにチャージしてよいサービス料(合法)
必ず事前に客に15%、20%など明確にサービスチャージの割合を知らせる必要がある(メニューに表示でも可)
サービスチャージを加算している場合、そのグループから店、従業員共にチップは受け取ってはいけない

Tip(チップ)とは?

あくまでその店の料理やサービスに対する客の評価や感謝であるため店側がその額を指定することはできない
アメリカでは客はチップを払う義務はないが、最低15%を払うのが妥当と考えられます
チップを自動的に加算すべきではないが「してはいけない」という法律はない

一時停止違反で交通裁判所に行く(Traffic Court)

一時停止違反で交通裁判所に行く(Traffic Court)

次は一時停止違反で捕まった時のエピソードです。

信号の無い裏通りでした。

捕まった時も私はハッキリ一時停止のサインを見ていたので「サインも確認したし、絶対に停止した」と言いました。

交通違反は日本でもその場では絶対に違反は覆りませんよね?アメリカでも同じです。

私の場合は、「認めないなら申立書を書いて裁判所に提出して」と意外とあっさり言われました。

内心は「裁判所かぁ~ちょっと面倒だな〜」と思ったのですが、ほぼその場の勢いでそうすることに。

後に聞いた話ですが、アメリカでは交通違反での裁判所行きは結構当たり前、だそうです。

会社の人もほぼみんな1度や2度申し立てした経験はあるとのこと。

交通裁判所に行く用意をする

申立書といっても所定の様式があるわけでなく普通のレポート用紙に書いてオッケーです。
内容は以下の様なことを記入します。

  • なるべく正確な日時
  • 場所
  • どんな状況だったか
  • なぜ自分は違反していないと言えるのか、その理由を詳しく
  • サイン

正直、こんなんでいいの??という程度の申立書を英語で書きます。

それを交通裁判所に送ります。

しばらくすると裁判の日時を指定された出廷のご案内みたいなのが届きます。

指定の日時通りに裁判所に行くと裁判をする部屋がいくつもあります。

私の様なケースの人かどうかは不明ですが、たくさん人がいます。

市役所で手続きするようなイメージです。

指定の部屋に行って裁判官が来るのを待ちます。

裁判はどうなった?

裁判が開廷しました。

なんと!!警察側は出廷しませんでした。

ということで自動的に私の勝訴(?)となり違反金は払わなくて良くなりました。

裁判はトータル5分と言ったところでしょうか。

自分が絶対にシロだという自信がなければ素直に従うこと

今回は法定に警察側は出廷しませんでしたが、いつもそう都合よくいく分けではありません。

交通裁判所に行くのは平日ですし、簡単とはいえ英語で申立書も書かなくてはいけません。
時間と労力がかかります。

それに、どんなケースでも裁判沙汰にすれば無罪放免、というわけではありません。

自分は絶対にやってない、という自信がある時は交通裁判所があるよ、という程度に覚えておいて損はないでしょう。

交通裁判に持っていっても良いかもしれないケース
  • 信号が黄色から赤に変わるタイミングで信号無視で捕まった
  • 一時停止がどちらとも取れる様なケースで捕まった

※裁判に持ち込むことを推奨するということではなく、あくまでも自分はシロという自信がある場合のみです。

違反を現場で素直に認めた方が良いケース
  • 速度違反
  • 明らかな信号無視や一時停止違反
  • 歩行者を優先しなかった場合
  • 飲酒運転

この様な悪質性の高いケースは素直に認めるべきです。

そして、これらのケースの場合、悪質性が高いと判断され、法定に警察は必ず現れますし、勝てません。

アメリカは車社会ということであちらこちらにカメラが設置されていて、しかもスピードを出していてもハッキリと車のナンバーと顔が映る、めちゃ高性能のカメラです。

スピード違反をすると、その場では捕まらなくても後日、違反者自宅に顔とナンバーがハッキリ写った写真と納付書が送られてきます。

ちなみに飲酒運転は一発免取りはもちろん、その場で即逮捕されその晩は留置所ではなく刑務所泊です。

私のケースは英語が分からなかったら多分その場で認めて違反金を払って終わりだったと思います。

それほど高い英語力は必要ではありませんでしたが、英語で申立書を書いて送って出廷する、という貴重な経験ができました。

英語学習目標:「英語で言い返せる」ようになる!

今日は私のアメリカでの2つの経験をお話しました。

「知識は身を助ける、無知は身を亡ぼす」と誰かが言っていましたね。

海外に住んでいると外国人は知らないために損することがホント、たくさんあります。

レストランでモメたことも、裁判所に行ったことも楽しい経験ではありませんでしたが、知識となったことは確かです。

あの時、サービスチャージなるものをそのまま払っていたら、、、

その後もチップだと思っていてしばらくの間はどこでも言われるがまま払っていたかもしれません。

英語力がないと、疑問があっても「ま、いいか」とスルーしてしまいがちです。

何でもかんでもケチをつけるのではなく、海外生活においては疑問に向かい合う姿勢は必要です。

今日のテーマ「英語で言い返せる力」をつけると海外生活が更に充実してくることは間違いありません。

「知識をつける → 知識で救われる」という経験を繰り返すことで海外での生活能力だけでなく英語力も確実にアップしていきます。


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