英語力を仕事に活かせていない人の特徴【英語で稼ぐ】

英語力を仕事に活かせていない人の特徴

せっかく留学して英語を学んだのに、TOEICも800点超えしたのに、そのスキルって今の仕事にしっかり活かせていますか?

そしてきちんとスキルを評価された給料、もらってますか?

私の周りにも高い英語スキルに見合った生活をしていない、もったいない優秀な人たちがたくさんいます。

今以上に自分の英語のスキルを活かせる職場はどこかにある、と常に思わないともったいないんです。

以下にポイントをおいて

  • 現状を見直す
  • 欲を持つ
  • 継続はやっぱり力

せっかくなのであなたの英語と仕事の関係を見直してみませんか?

目次

英語力を仕事に活かせていない人の特徴

英語力を仕事に活かせていない人の特徴

結論からいうと3つの大きな問題点が挙げられます。

その①:強みが不明確その②:年齢であきらめている

その③:現状が可もなく不可もなく心地よい

ではひとつずつ深掘りしていきましょう。

その①:強みが不明確

英語のスキルをつけるために就職に有利と言われるTOEICや英検などの勉強を頑張った方もたくさんいるでしょう。

英語をはじめとする言語はリスニング、スピーキング、リーディング、ライティングと4つのスキルから成り立っています。

マルチプレイヤーから抜け出す勇気

何をするにおいても「勝ち抜く」ためには、自分のこれだけは他の人に負けない、と言い切れるスキルを持つことがとても大切です。

プロ野球の選手を例にあげると・・・
投手だったら投手としての選手生命に賭けていますよね。
そんな投手も打撃だって一般人より相当上のスキルはあるはずです。
でも投げるというスキルにこだわってきたからこそプロとして勝ち残っているのです。
二刀流がビッグニュースになるのはきわめてまれだからこそ、であります。

英語であっても同じです。

TOEICや英検である程度の成績を残せている方は英語をマルチに扱える英語力は持っているはずです。

ですが、自分は「二刀流ではない」、と認識すべき

自分は会話が得意なのか、英語を読んだり書いたりすることが得意なのか、分析し、強みを明確化することから始めましょう。

マルチプレーヤーに徹している間は進歩はないと思ってください。

ひとつのスキルに専念することで英語のプロとしての道が開けてきます。

その②:年齢であきらめている

最初に言い切りますが、英語力は何歳になっても伸ばせます。

(もちろん努力は必要です)

そもそも英語力は経験と共に蓄積され、やがて実力が発揮できるようになります。

(もちろん勉強も必要です)

✅ 英語を使った仕事は、新卒が有利という職場ではありません。

転職についての固定概念は捨てましょう。

転職をするなら30代まで

40超えたら大手は無理

50超えたらそもそも転職無理

なんて思ってませんか?

経験と勉強の積み重ねで高めた英語力を正当に評価してもらえるのはむしろ40代以降とも言えます。

まず年齢でキャリアを考えるマインドを捨てましょう。

その③:現状が可もなく不可もなく心地よい

実は現状に特に不満を感じていない、ことが一番の問題なのです。

危機感が無いという時は無気力な状態になりがちです。

不満を感じていない時はアンテナが働いていません。

今よりもっと条件の良い仕事や、もっと英語のスキルが活かせるチャンスがあっても逃してしまいます。

安定=無気力状態

そんなに英語使ってないけど今の仕事は楽

仕事にやりがいは特別感じないけど安定が一番

英語全然使う機会ないけど別にこれでいいと思っている

今の世の中、このように安心していても、ある日突然気が付いたら全て失くしていた、なんてこともありえます。

今は安定していても、会社が倒産したり、クビになったりなどいつ危機的状況になるか分かりません。

英語のスキルをどんな会社で、どんな職種で活かせるのだろう、と常に情報収集しておくことだけでも日ごろからしておきましょう。

アンテナをはっておくことで他が見えてくると自分の仕事やスキルを客観視できるようになってきます。

危機感=欲

今の仕事に対して特別大きな不満が無くても、仕事に対して常に欲をもって臨みましょう。

そして定年退職の概念が薄くなってきている近年、同じ会社で長いスパンでの将来図を描くことが難しくなっています。

危機感を常に感じているべきです。

欲と危機感を持つと:

●自身の英語力の伸び代に気付く⇒ 英語を更に学ぶ意欲が出る●収入アップをめざそうという意識が生まれる

という思考に変化していきます。

不満が無い時でも現状に満足せず常に欲や危機感を持つことはご自身のキャリア形成にとても大切な要素なのです。

行動に移すことを後回しにしている

英語力を仕事に活かせない人の特徴としては頭で思ってはいても行動に移さない、という場合が考えられます。

もっと英語力を活かした仕事をしてみたい、という気持ちが頭の片隅にでもあるのであれば、そう思った時にすぐに行動に移してみましょう。

行動はどんな小さなことからでもいいのです。

例えば:

●英語を使った求人にどんなものがあるのかチェックしてみる●英語のスキルを使った副業をしてみる(※会社が副業を許可している場合)●更に高い英語のスキルを習得するため英語を勉強する

【英語力】実力より少し上のレベルで働きましょう

【英語力】実力より少し上のレベルで働きましょう

あなたは自身の英語力がフルに活かされている職場にいますか?

自分はそう思っていても実は・・・

フルに活かされている=学びはない、ということなのです。

学びのない環境は惰性につながり、やがてやりがいも失せてしまうでしょう。

✅ 自分より優れた英語力のある人がいる職場で働こう

自分より優れた英語力を持った人はたくさんいるんだ、と自覚する環境で仕事をする方が絶対に英語力が伸びます。

そして自分の実力より少し上くらいのレベルで仕事をすることが英語力を高めるモチベーションにもつながります。

調子に乗らないことも大切

調子に乗るとはどういうことでしょうか?

英語が少しできると自分は他の人より優れている、と思ってしまうのか、それが態度に出てしまう人を多く見てきました。

そういう環境下で働いていてはだめなんです。

仕事で使っている英語が簡単だと感じているような職場ですか?

⇒⇒ きっとあなたは調子に乗っている態度が社内で出ているはず。

⇒⇒ 英語力もモチベーションも下がる一方です。

主婦だってあきらめてはいけない、英語で形成する第二のキャリア

主婦だってあきらめてはいけない、英語で形成する第二のキャリア

主婦の方々は結婚して育児の合間に英語を勉強したけれど結局そのスキルを使っていない方が多すぎます。

習得した英語力を使って仕事をしてみましょう。

お金を稼ぐことでやりがいを実感することが更なるスキルアップに必ずつながります。

女性が活躍する英語を使った仕事

一度結婚や育児で仕事を離れても英語のスキルがあると仕事を見つけやすくなります。

看護師や空港スタッフ、教育現場などは需要の多さから英語スキルを重視して採用するところが増えています。

近年は40代、50代の主婦にも英語のスキルを使った様々な職種で門戸が広がっています。

在宅で英語スキルで収入を得る

外に出るのを躊躇するのであれば在宅で英語を使った仕事を探してみるのも良いと思います。

在宅での英語の仕事は以前は見つけるのが困難でしたが、今はクラウドソーシングを利用することで簡単にみつけられます。

クラウドソーシングとは

仕事をしてほしい人としたい人をつなげる仲介役をするのがクラウドソーシングです。

自分のしたい仕事の条件などを入力することでそれに見合った仕事がいくつか提示されます。

その中からできそうなものを選ぶ、という仕組みです。

簡単に言うと仕事のマッチングサイトです。

すき間時間で稼ぐことからフルタイムさながらのガッツリ稼ぐ系など様々な仕事があります。

英語以外の仕事も出ているので在宅で何か仕事をしたい、と考えている方は一見の価値があります。

在宅で英語の仕事をしてみたい人向けの記事を読んでみたい方はこちら ⇓⇓

もう英語は勉強していない、という人が多すぎる

もう英語は勉強していない、という人が多すぎる

英語の勉強をしたという人も、その英語の勉強をずっと続けている人はあまりいないのです。

英検に受かった、TOEICで高得点を取った、その時点で英語の勉強を辞めてしまう人がほとんどなのです。

英語のスキルでキャリア形成したいのであれば勉強の継続は必須と思ってください。

外国語の習得にはとにかく継続が重要です。

勉強しなければ坂を下っていくだけです。

今まで習得した英語のスキルを無駄にしないためにも勉強は絶対続けましょう。

1日10分でもOK【英語の勉強を毎日しよう】

英語の勉強なんて今更できない、と思われるかもしれません。

なにも帰宅後1時間机に向かって問題集を解く必要はありません。

「英語の勉強」といえる時間を10分でいいので毎日持つようにしてみましょう。

  • 英語の本を読む
  • 英語アプリを利用する
  • オンラインで英会話を習う
  • 問題集を1日1ページやる

こんなんだったらできそうですよね?

ただし、映画を観る、とかラジオの英語放送を聞く、などの観てるだけ、聞いてるだけ、は勉強になりません。

録画、録音して復習するところまでしたら勉強です。

1日10分程度でも良いので英語の勉強と言える時間を持つことを習慣化していくと英語の実力がついていきますよ。

英語で生きていきたいならプロでも勉強する世界

私は英語を書くプロとしてお金を頂いていますが、英語のライティングの勉強はもう20年以上毎日継続しています。

1日10分の時もあれば3時間に及んでしまう時もありますよ。

英語の実力をつけることで今の仕事より、1,000円でも10,000円でも多くもらえたらうれしくないですか?

お金を多くもらえるうれしさもそうですが、学ぶ喜びを忘れてはいけないな、と常に思っています。

小さな喜びは勉強するモチベーションにもなりやがて大きな収入となって戻ってきます。

英語の勉強の継続は力なり

 

 

私のように色々何やれ、何すべき、という人はたくさんいるでしょう。

話半分に聞いていてくださいね(笑)

結局、自分で行動しないと事実は分からないのです。

でも栄光に近道はない、ということは確か、かなと実感しています。


スタディサプリ ビジネス英語コース